鋼製工場のNewデータ室

2017.12.11

こんにちは。設計部のサイトウです。

12月も中旬に入りましたね。

北海道ではすっかり冬景色となりました。

この季節になると空気も乾燥しがちで、風邪やインフルエンザも流行りやすいので、
予防はしっかりと行いたいですね。

みなさんもお身体に気を付けて、
健康に年を越せますように。m(__)m

それでは
下から本編はじまります！

新しいデータ室が鋼製工場にできました！

データ室とは
鋼製工場で作る鋼製品の部品の図面（以下部品図）が制作される場所です。
設計部が書いた図面をもとに部品図を書き起こし、様々な鋼製品が製作されていきます。

（※既にデータ室は他の場所にありましたがその場所に更衣室が移動するため、データ室は新しく移設することになりました！）

冒頭の写真は、時計の隣に設置されたプレートです！
レーザー加工機でステンレスを切り抜き、青色で塗装をしたものになります！

実は、
こちらのデータ室…オールイチムラ製！！

鋼製工場の作業員の方々が、仕事の合間を縫って作業を進められていました。
こんなに大きいモノも作れるなんてすごいですよね…！

設計を行った鋼製工場のシマザキさんに、こだわった点をお聞きしました！

・オールスチールにしたこと！

最初は鉄骨の骨組みにパーチを貼るつもりだったが、防火を考えてオールスチールにしてみることに！

・ビスが表から一本も見えない外装！

ビスが表から見えない外装は一番のこだわり！
鉄骨の枠にはめ込み、内側をビスで取り付けられています。

・防音、防寒のため外装のスチールの中に発泡スチロールを詰めたこと！

工場の騒音をデータ室の中まで聞こえないようにするための防音対策と、工場では夏は暑く冬は寒くなるので断熱材の役割も兼ねているそうです！

・外装の色をグレーの濃淡で統一！

一つ一つ丁寧に塗装がされ、濃いグレーと薄いグレーの三層の組み合わせに！
クールな統一感です！

・防音対策のはめ殺し窓！

窓も防音対策としてはめ殺し窓にしたとのことです！

実際にデータ室にお邪魔してみるとすごく暖かく、工場の音も気にならないと感じました！発泡スチロールってすごいですね…！
内装も気になるところがあるのですが、それはまたの機会にご紹介できたらいいなと思います！

シマザキさんお話聞かせていただき、ありがとうございました！
鋼製工場のみなさん大変お疲れ様でした…！

いつもトピックスを愛読していただきありがとうございます。
少々早いご挨拶ではありますが、来年も何卒よろしくお願いいたします。

それでは、サイトウが江別工場からお届けしました！
｜ω^)ﾉ＜see you next time!